メルマガやDMにはない『プッシュ通知』の特徴

商品情報やクーポンをリアルタイムに配信することができるアプリ特有の『プッシュ通知』機能。
この『プッシュ通知』にはどんな特徴があるのでしょうか。

プッシュ通知とは?

プッシュ通知とは、能動的に情報をユーザーに通知する方式で、何らかの情報更新があった場合、ユーザーは働きかけなくても情報が更新されたことを知ることができます。
つまり、ユーザーはアプリを起動していなくても新着情報や更新情報を受け取ることができる配信機能です。

メルマガの開封率は平均で10%前後ですが、アプリのプッシュ通知の開封率は60%前後と言われ、情報を発信する手段としては非常に効果的なツールのひとつです。
プッシュ通知を通じてお客さまと接触することで実店舗への来店を促すことができます。

プッシュ通知の特徴とは?


①個人情報を管理する必要がない

メールマガジンを配信するには個人情報の取得が必要です。
そのために、必ずメールアドレスを入力、あるいは空メールの送信を行い購読を申し込むことになります。
これに対してプッシュ通知は個人情報を収集する必要がありません。
お客さまはアプリをインストールしプッシュ通知を許可しているだけで通知を受け取ることが出来るため、お店側は個人情報を管理する必要がありません。


②リアルタイムに情報を届けられる

DMやメルマガは定期的な配信での運用には向いていますが、プッシュ通知はリアルタイムな情報配信手段としても非常に有効です。


③WEBへの誘導が簡単にできる

メルマガの場合、「メール開封→リンククリック」の2ステップでWEBページへ誘導します。
プッシュ通知の場合、「通知のクリック」のみの1ステップでWEBページに誘導することが可能です。
ユーザー側の手順が少ないため、メールよりも高い確率でWEBページへの誘導できることが期待できます。


④メッセージ到達率が100%

メルマガの場合は、その人がよく使っているアドレスが登録されるとは限りません。
また、近年メルマガが乱立しメール受信量が増えたこともあり、開封されない場合も多くあります。
プッシュ通知の場合、ダイレクトにスマホ上に通知されるのでユーザー側の通知設定が「ON」にされていれば100%メッセージが届きます。


⑤低コストでの運用が可能

チラシやDMといった紙媒体を使う場合、ボリュームに応じて印刷費用等がかかりますが、プッシュ通知自体はアプリの運用費用(一般的に数千円~数万円/月)での配信が可能です。


プッシュ通知を効果的に配信するためには?

プッシュ通知を効果的に活用するためには、お客さまが求めている情報を配信する必要があります。
それは、お客さまが情報を受け取った際に「うれしい」「便利」だと感じてもらうような情報です。

例えば、
・欲しかった商品の情報
・忘れていた予定の通知
・ほんの一部しか知ることができない情報 など

お店側が客層や地域性に合った情報、さらにはお客さまに共感してもらえるような“価値”を配信することができれば、お客さまはこのアプリのプッシュ通知は有益であると考え、購買行動にも影響を与えることができます。


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